ヤンコビッチレポート

ぼくは文章力があるらしい。

Amazonプライムビデオで観れる、オススメの映画12本(ネタバレ無し)

早速!紹介していきましょう。最近「セックスの人」としか認識されていないヤンコビッチです。どうも。

12本なのは24時間ぐらいで全部見尽くせたり、1ヶ月に1本とか、とにかくキリがいいからです。はい。

 

とんでもなくざっくりと紹介していきますが、これだけたくさん映画がある中から僕が紹介するんだから、とにかく観ろってことです。

すべてリンクからAmazonビデオのページに飛ぶようになってます。 

 

ミスター・ノーバディ

 

人生の全ての「選択」をどれも捨てること無くいられたら?というテーマのSF。

 人生とは常に「選択」である、とはよく言いますが、この映画の主人公はありとあらゆる「選択」を全て選ぶことができる、そういう力を持ってます。

この映画は主人公の「選択」が全て同時並行で存在する、という設定なので、主人公がいっぱいになります。(笑)その主人公の演じ分けをしているジャレット・レトの演技も見物。

僕はこの映画を観て、あの時ああしてたらどうなってたのかな、とか色々考えてしまいました。

 

アメリカン・ビューティー 

 

「自分らしく生きる」とはどういうことなのか、「普通の暮らし」とはなんなのか、そういう価値観に関するコトを難しい話をせずに、面白おかしく伝えてくる映画です。

ちょっとエロい。おっぱい丸見えになるぐらいにはエロい。

日本人も「世間体」という価値観に縛られがちですが、アメリカでも同じような事が考えられてるんだなぁ、と思いました。

 

ロード・オブ・ウォー

 

ニコラス・ケイジが武器商人をやってます。

「銃」という存在そのものにクエスチョンを問いかける映画です。

日本は銃社会では無いですが、本当に銃社会じゃなくてよかったなぁ・・・と思いました。

 

ユージュアル・サスペクツ

 

キーワードは「カイザー・ソゼとは誰なのか?」 

脚本を楽しむ映画、映画の中で語られるストーリーを楽しむ映画です。

僕はこの映画を観て、なんとも形容しがたい衝撃を受けて本当に感動しました。こんな映画があったんだ、と。

 

鑑定士と顔のない依頼人

 

凄腕の鑑定士のもとに一件の変な依頼が舞い込んできて、そこから年の離れた男女の恋愛の物語へ・・・・みたいなストーリーです。

恋愛モノはあまり得意じゃないんですが、ベッタベタの恋愛ではなくて、その辺が個人的には観やすかったです。

主人公の不器用具合になんか同情してしまい、そのへんもこの映画の面白さなのかな??

 

・28日後・・・

28日後... (字幕版)
 

 

ゾンビが全力疾走して追いかけてくるホラー映画です。説明以上です。(笑)

こういうパンデミックそのものも怖いですが、本当に怖いのはこういう非常時の状況下でドス黒くなってしまう人間の心なのかな、と思いました。

 

・ウェイヴ 

ウェイヴ(字幕版)

ウェイヴ(字幕版)

 

 

実話を元にした、全体主義の怖さを訴えかけるドイツの映画です。

舞台はドイツの高校で、一週間の特別授業を先生がやっていく・・というストーリー。

なんだか、日本でもあるあるなんじゃね・・・?と日本の「当たり前」の中にある怖さや危うさを感じました。

 

バッファロー'66

バッファロー'66 (字幕版)
 

 

ヴィンセント・ギャロ(ポスターにうつってるヒゲの人)が監督・脚本・主演・音楽を務めた、ヴィンセント・ギャロのセンス爆発映画です。

ハリウッド映画じゃあ観たことがないようなシーンの撮り方、映像がとても面白い。

物語はほとんどこのポスターの二人しか出てこないんですが、この二人の絶妙な距離感がサイコーの映画です。ラストシーンの主人公のセリフ、表情が僕は大好きです。

 

・レオン

レオン 完全版 (字幕版)
 

 

子役時代のナタリー・ポートマンがめっちゃ可愛い。

イケイケのゲイリー・オールドマンがめっちゃかっこいい。

暗殺者役のジャン・レノがめっちゃ渋い。 

 

クローバーフィールド/HAKAISHA

 

怪獣が街に襲来してきて、それに巻き込まれた一般人の手取りカメラ映像の映画、って言ったらいいのかな。

普通だと映画は「神の視点」から切り取られるわけですが、切り取る映像を有象無象の人間一人に試しにしちゃいました!みたいな感じ。

自分が実際にその災害に巻き込まれたような、フィクションなんだけどリアルな体験ができる映画です。

 

・真実の行方

真実の行方 (字幕版)

真実の行方 (字幕版)

 

 

法廷バトル映画。滅茶滅茶真面目な「リーガル・ハイ』みたいな感じ。

原題は「PRIMAL・FEAR(根源的な恐怖)」であり、ストーリーは弁護士の主人公と、法廷バトルを中心に進みますが、この映画の本質をとらえた見事な題名だと思います。

ぼくがこの映画で感動したのは、助演のエドワード・ノートンの演技。もうめちゃくちゃすごい。この映画が初出演作と知って更に衝撃を受けました。 

 

・26世紀青年

 

ポスターのパット見、説明文のパット見、日本で一時期話題になった某映画をパクった邦題からして、とんでもなくクソなB級映画に見えるわけですが、全然そんなことが無いです。(B級なのは確かだけど)

現代の「Idiocracy」を無理やり日本語にすると、「バカ主義」という意味になります。

とんでもなく平凡な主人公がコールドスリープで500年後の世界に行ったら、周りの人間のIQがみんなみんな、とんでもなく低い世界になっていた!というお話です。( 何故そうなったのかは映画の超序盤で説明があります)

一応「コメディ」のジャンルだけども、実際にそうなりかねないなぁ、と妙に納得できるあたりが怖かったです。

 

12本紹介しましたが、まだまだ面白いな!って映画あったなぁ・・・・。要望があれば、またこういう感じで書きたいと思います。

とにかく、この12本は順位の優劣無くおすすめです。なんとなく気になった一本から是非鑑賞してみてください。