「課金」することに対して思うこと
お久しぶりです。
ネタが思いつかないと書く文章も無いというもので…
つまり、ぼくは今ネタを思いついたワケだ。
Twitterを初めて、一つびっくりしたことがある。
みんな石買いすぎじゃね!?!?
ここでいう「石」とは、パズドラとかモンストとかスクフェスとか白猫、そういうソシャゲーでガチャを引くための通貨のことで、ようはみんなあんなゲーム性の低いソシャゲー、もっと悪い言葉を使えば「暇つぶし」によくヒョイヒョイお金をつぎ込めるなあ、と。
さらに、こうしたソシャゲーが売上をあげているので、スマホゲーム開発者もこのようなソシャゲーをどんどんと開発し、「第二のパスドラ」を狙いしのぎを削っている…というのが私が見るスマホゲームのお金の流れというか、サイクルである。
この「石」の値段がどれくらいしているのかというと、
だいたい一つ120円弱が相場らしい。
ただし、だいたいのゲームは一回ガチャを回すのに5コ必要なので、割引を含め一回400円少し、まとめて回すガチャなら3000円程度の課金をまとめてする事になる。
ここで少しソシャゲから目をうつして、有料ゲームに注目してみよう。
先程の「石」と比べて値段はどうでしょうか?
費用対効果(コストパフォーマンス)の側面から考えると、ソシャゲーへの課金は圧倒的に費用対効果が悪い。
なぜなら、課金したところでユーザーが目当てにしているキャラクターは当たるとは限らないから、だ。
彼のようにキャラクターが当たらなくて、発狂しているツイートを私はTwitter上でよく見かける。費用対効果はやはり悪い。
しかし、有料アプリであれば、課金すればその価値に見合ったゲーム体験なり、面白さはほぼ保障されている、と言っても過言では無い。
これはあくまで一例であるが、スーパーファミコンの名作がこの値段で買える。聖剣伝説2は期間限定でワンコインで買えてしまう。これはかなり価値のある買い物だと、私は思う。(別にこのアプリの宣伝をしているつもりはない)
120円程度で立派なグラフィックをしているゲームもたくさんある。そういうゲームを探す・体験する、という楽しみも有料アプリにはあると私は思う。しかし、そのようなゲームは日本語に対応していないものが多い。
その理由は、日本人の課金の対象がもっぱらソシャゲーだからなのでは?
採算の取れないものに対して、わざわざ手間をかける必要は開発者には無いからだ。
先程「第二のパスドラ」の話をしたが、開発者の意識もそのようになってしまっており、このようなソシャゲーを出すのは大手か中堅のアプリ開発会社だ。
本来、スマホアプリを開発・販売する間口は広く、個人個人にその機会があるはずで、それこそがスマホアプリの魅力でもあったはずであるのに、先程述べたことを踏まえると、個人が開発し、個人で利益を上げる、という野心は生まれにくい現状にある。
とても取り留めのない思ったことを書き殴ったような内容になってしまったが、ようは何が言いたいかというと、
その課金、本当にしちゃっていいんですか?
ということ。