ヤンコビッチレポート

ぼくは文章力があるらしい。

「趣味はTwitter」とはどういう事か

このブログの読者はTwitterを介して知り合った人たちのみ、のはずであるので、この文章はそういう人たち、つまり「ツイッタラー」に含まれる人たちに向けて書く。

「趣味は?」と聞かれて、その回答に困ってしまう、という経験は多くの人がした事があるだろう。

Twitterの画面を日頃よく眺めている人たちなら尚のことである。

「趣味に没頭する」という言葉がある様に、趣味とは没頭するものだ。

しかし我々の没頭の対象はTwitterなのであるから、さっきの様な質問をされると大抵困る。
「趣味はTwitter」とはなかなか、言いにくい。

では何故「趣味はTwitter」とは言いにくいのか?
Twitterは「趣味」でなく「暇つぶし」であるから、とぼくは予想する。

趣味(しゅみ)は、 人間が自由時間(生理的必要時間と労働時間を除いた時間、余暇)に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。 道楽ないしホビー(英: hobby)。
この趣味の定義からすると、Twitterは概ね「趣味(hobby)」の要件を満たしているように思える。

「リアルが忙しくてTwitterに浮上できない」
という人がよくいるように、Twitterはやはり自由時間に行うものであるからだ。

次に「暇つぶし」の定義をみてみよう。

暇潰し(ひまつぶし)とは、時間的余裕が生じた際などに、本来要求されていない行為・作業などを実施することによって時間を消費する代替行為の一つ。
先ほどの趣味の定義とはどのように記述が違っているだろうか。
自由時間・時間的余裕がある時に行う、という部分は共通しているが、「好んで行う」「本来要求されていない行為」という部分が違っている。

我々は要求されずにTwitterをやっているだろうか?
そんなことはないはず。
我々は好んでTwitterを行っている。

ぼくの予測は外れてしまったが、やはり「趣味はTwitter」だと主張する事はできるのではないだろうか?

もう少し考える事は出来そうだけども、今回はここまで。